デカいまな板・佐々木製材所　922ｘ287ｘ35mm　アラスカ檜の柾目

【アラスカ檜の特徴】
見た目が木目の綺麗な檜に似ているのでアラスカ檜の名前が付いたようですが、松科の唐桧の仲間で檜ではありません。　スプルス材とも呼ばれ、臭いが少なく食材に臭いが付くこともありません。　また松科特有のヤニもなく、軽くて適度な柔らかさがあるため刃アタリが良く最後までしっかり切ることができます。　切った直後の切り傷は、浅いものであれば翌日には復元する特性も併せ持ちます。　この様な理由から日本で流通しているまな板の7割はスプルス材なんです。


【柾目、一枚板のデカいまな板】
木のまな板は濡れたり乾燥させたりを繰り返すので、反りの少ない一枚板の柾目はまな板に理想的な部材です。　削り直しをすれば買った当時の姿によみがえるのが木製まな板の特徴のひとつで、手入れをすれば永く使うことができます。　ただ、柾目の一枚板は希少なため比較的安価なスプルス材でもこの価格ではなかなか買えません。　でも、僕の昔からの釣り仲間でもある佐々木君のストーリがこの価格を実現させてくれました。


【ストーリー】
代々続いた製材所も祖父の代で店じまいしたのだけど、倉庫には当時仕入れた立派な製材が所狭しと並んでいつか世に出る順番を待っているかのようです。　祖父の思いの詰まったこの製材をなんとか活かせないか、せっかくならアングラーである自身がアングラーのみなさんに永く使っていただけるまな板を提供できないか！

今回選んだ製材は比較的軽量で加工に適したアラスカ檜、スプルス材とも呼ばれ一般的に建具、家具や楽器、まな板として使われています。　まだ残る製材機で丁寧に思いを込めて仕上げました。　祖父が残してくれた製材を無駄なく活かしたいので、毎回サイズは変わりますのでご了承ください。

一枚板の柾目のデカいまな板！　ぜひアングラーのみなさんのメモリアルな魚達を捌いて思い出を詰め込んでください。　そして大切に永く使ってくださいませんか！


【スペック】
商品は一点ものですので、２枚目以降の写真のまな板がそのものです。　※1枚目の製作者本人が持っているまな板は違います。
材料はアラスカ檜（スプルス材）、サイズは写真を参照してください。